【景観要素I-2】眺望-1/保久良さんからの眺め
●本山北町の高台から六甲アイランドも見える
市街地が山腹に向かって伸びていることが、眺望景観をつくり出している。
まちの最高点に位置する保久良神社からは、本山北町全体だけでなく、南の青木から大阪湾をはさんで対岸の和歌山までを見通すことができる。
また、古謡にも謡われた「灘の一つ火」が舟人の道標べとなったように、海側から山への眺望も開けている。
DATA
■高低差:南北約800mの距離の中で、標高20mから190mへの勾配を形成する。
■灘の一つ火:保久良神社の大鳥居前に立つ常夜燈。古謡に「沖の船人たよりにおもう 灘の一つ火 ありがたや」とその名が記されている。
■保久良神社からの眺望景観:「神戸らしい眺望景観10選」に選ばれている。
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