【景観要素I-3】みち・路地

●山麓リボンの道


まちの南部には、都市計画道路の山手幹線が通っている。

本山北町6丁目や甲南台には、等間隔の道路が整備されている。

その他に、保久良神社への参道や、「魚屋道(ととやみち)」「水道みち」「山麓リボンの道」と名の付けられた道がある。

地形に沿った急坂や階段道、幅員2.7メートル未満の路地や里道に、まちの長い歴史が読みとれる。


DATA

■魚屋道:江戸時代初期から灘地方と有馬を結ぶ道で、東六甲最古の山越え交通路である。新鮮な魚介類が、この道を通って有馬温泉まで運ばれたことに由来する。


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